2006-04-01から1ヶ月間の記事一覧

あんとわーぬろかんたん

自分の取ってる講座の課題が「どっか美術館とか博物館いけうんだばー」というかんじだったので、藤田嗣治展に行ってきました。東京は暑かったです。 あと東京の地下鉄乗り換え事情は複雑怪奇です乗り換え用の出口に切符を入れると通れたりするんですね。結構…

12人の優しい日本人

豊川悦治がくるくるくるくるくると思いながら二時間近く待ってたらやっぱりきた。 明白な下敷きがあるとは言え、やはりこの脚本の構成力は抜群だと思う。カメラワークとかは密室劇という性質上仕方ないのかもしれないけれど、若干単調。 それを打ち消してい…

日記

大学近くのヴィレッジヴァンガードに寄った。以前に行った別店舗よりちょっと小さいかも。 確かこのチェーンって元々は郊外型書店って売り出しかただったような気がするんだけれど、東京にあるのは大抵都市空間と密着してるっぽい。 資本力がついてきたのか…

桜の森の満開の下

桜の森の満開の下 (講談社文芸文庫)作者: 坂口安吾,川村湊出版社/メーカー: 講談社発売日: 1989/04/03メディア: 文庫購入: 2人 クリック: 38回この商品を含むブログ (136件) を見る 本を読むことよりも一々感想を書きとめる方が大変なんですよね。坂口安吾の…

果し合い

果たし合い (幻冬舎アウトロー文庫)作者: 団鬼六出版社/メーカー: 幻冬舎発売日: 1997/06メディア: 文庫この商品を含むブログ (2件) を見る 以下のチェックに僕は全てあてはまる。□ 団鬼六の書く将棋(というか小池重明)が好きだ。 □ 団鬼六が書くきりきり…

ねじの回転――極めて不安なる語り

ねじの回転 (新潮文庫)作者: ヘンリー・ジェイムズ,蕗沢忠枝出版社/メーカー: 新潮社発売日: 1962/07/09メディア: 文庫購入: 6人 クリック: 29回この商品を含むブログ (38件) を見る恩田陸じゃなくて、ジェイムズのほうです。 ちょっとネタバレしてる部分も…

のーみそこねこね

洗脳の楽園―ヤマギシ会という悲劇 (宝島社文庫)作者: 米本和広出版社/メーカー: 宝島社発売日: 1999/08メディア: 文庫購入: 2人 クリック: 6回この商品を含むブログ (4件) を見る子ども(というか幼児)の頃、よくヤマギシ会のワゴン車が公園の脇に止まって…

人生を歩け!

人生を歩け!作者: 町田康,いしいしんじ出版社/メーカー: 毎日新聞社発売日: 2006/03/15メディア: 単行本 クリック: 4回この商品を含むブログ (44件) を見る 装丁がよかった。 町田康の「はははッ」という笑いが耳に残る。 まあ、実際に笑い声を聞いているわ…

【スティーブン・キング 死のロングウォーク】

バックマン・ブックス〈4〉死のロングウォーク (扶桑社ミステリー)作者: スティーヴンキング,リチャード・バックマン,沼尻素子出版社/メーカー: 扶桑社発売日: 1989/07/01メディア: 文庫購入: 8人 クリック: 228回この商品を含むブログ (65件) を見るオルソ…

エリソンにあやまれっ

MOMENT (集英社文庫)作者: 本多孝好出版社/メーカー: 集英社発売日: 2005/09/16メディア: 文庫購入: 3人 クリック: 56回この商品を含むブログ (185件) を見る主人公の村上春樹臭がむかつく。 ただ、行動のキレというか、ハリウッド作品のカメラワークのよう…

方向性

よしなしごとに読んだ本の内容なんかをメモするスペース。それ以上のことをしようとするときっと疲れるので一切しない。