12人の優しい日本人

豊川悦治がくるくるくるくるくると思いながら二時間近く待ってたらやっぱりきた。
明白な下敷きがあるとは言え、やはりこの脚本の構成力は抜群だと思う。カメラワークとかは密室劇という性質上仕方ないのかもしれないけれど、若干単調。
それを打ち消しているのがやっぱり脚本の緩急であるというのが本当に本当に恐ろしい*1 *2

*1:新歓でイケメンにしか話しかけない女の子たちくらい恐ろしい。

*2:新歓で隣の男(俺)を無視して女子陣に猛烈アタックをかける男子くらい恐ろしいという話も。