現代日本の学生生活においての携帯電話の重要性に関する考察

食費が恐ろしいことになっていることに気づきました。
今日は波乱万丈(ゲスト荒俣宏)を見た後、近所のホームセンターとハンズの値段の比較とかして合間にツタヤに延滞料金納めてきました。
延滞料金貸してくれてありがとう、マイブラザー! この千円おろそかにはせぬぞ!
いや、もう使っちゃったけれど。


今日は携帯も家に忘れて完全に単独で行動していたのですが、サークルの方々も買出しツアーをハンズで挙行しているとのことで、うっかり出会わないようにと細心の注意を払いました。
時間帯とかずらして移動したりとか無駄な努力ですよね我ながら。どれだけ人間が怖いんだと。
こんなに不毛な努力を行った後、家に帰って携帯を見たら、俺がハンズにいた時間帯に買出しツアーの時間も変更になってたみたいで驚きました。買い物していたフロアが恐らく違うのでニアミスはなさそうですが、携帯は持ち歩かないと意味がないですよね。うん。


げんしけん(8) (アフタヌーンKC)

げんしけん(8) (アフタヌーンKC)

笹原を殴りたくなった。

性交と恋愛にまつわるいくつかの物語

性交と恋愛にまつわるいくつかの物語

高橋源一郎は色んなものを一生懸命取り入れようとするその意欲においては僕は凄い人だと思います。ただ、アプローチがいつも似ているんですよね。ミヤザワケンジ・グレーテストヒッツなんかを読んでもどこか手癖で何かを書いている感覚が否めないのです。
以前に氏がエッセイで「ぼくは少女マンガのすごいところを取り入れようとして一生懸命がんばった。でも駄目だった。僕は感受性の硬直した純文学おじさんだった(うろ覚え)」と本人が述懐していた通り、あくまでも氏自身の立脚点である純文学から走り抜けていくことができない。舞城のような世代の作家たちのように吹っ切ることができない。なんとなく、なんとなくではあるけれど、舞城は純文学以外のカウンターカルチャーサブカルチャーをフィールドとして使いこなしている気がする。
自分のあまりにも強い純文学臭に薄々感づきながらも一生懸命AVを観賞し、離婚と再婚を繰り返し、「JJ」を購読する無頼派(大学で講義しだしたら無頼派って呼べるのかなぁ。でも蓮實重彦*1まで行くと最高に無頼な感じがするのでまあいいか)源一郎おじさんを塩味は応援します。

*1:元東大総長の変なおじさま